橘天敬の藝術 1

 
橘天敬は昭和期を主に活躍した日本画家です。明治39年(1906)に生まれ、昭和59年(1984)に享年77歳にて亡くなるまで、その生涯は波乱万丈で、屏風絵な ど大作の多くは広く海外に渡っています。剛毅と豊麗さあふれる大胆な屏風絵から、淡墨で描く繊細で可愛らしい小さな雀に至るまで、日本の伝統を重んじながら、あくまで独創性とロマンを追求した画風は躍動感 に満ち、魂、心、気道を感じさせる不思議なエネルギーがあります。天敬は世界中の人々に作品を見てもらいたいという願いが強く、下絵を一切描かずに 表現した生命力あふれる屏風絵の数々は、英国の大英博物館やアメリカのフーリア美術館など、主に海外の美術館に収蔵されています。 → 橘天敬ホームページ
 
 
青富士
橘天敬
1961年
75.5 x 85.5 cm


 
 
富岳雲海
橘天敬
1961年
75.5 x 85.5 cm


 
 
富岳白雪
橘天敬
1960年
45.5 x 53.0 cm


 
 
鵜飼
橘天敬
1960年
47.0 x 56.0 cm


 
 
風神
橘天敬
1958年
46.5 x 54.0 cm


 
 
雷神
橘天敬
1958年
46.5 x 54.0 cm


 
 
不動明王
橘天敬
1968年
160.0 x 58.0 cm


 
 
庭上に遊ぶ
橘天敬
1980年
31.8 x 41.0 cm


 
 
飛躍する銀鱗
橘天敬
1958年
47.0 x 56.0 cm


 
 
悠々無限
橘天敬
1960年
68.0 x 72.0 cm


 
 
庭上の春(桜)
橘天敬
1962年
74.0 x 85.5 cm


 
 
黒牡丹
橘天敬
1958年
48.0 x 53.0 cm